レーニー湖(読み)レーニーこ(英語表記)Rainy Lake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レーニー湖」の意味・わかりやすい解説

レーニー湖
レーニーこ
Rainy Lake

アメリカ合衆国ミネソタ州カナダオンタリオ州との境界にある湖。面積 910km2。 500をこえる島々が点在し,湖岸カナダ楯状地の特徴を示し,複雑で湾が深い。 1688年フランスの探検家 J.ノイオンが到達した。湖からはレーニー川が流出して西方ウッズ湖に注ぎ,沿岸に水力発電所木材工業などが立地。南岸ではパルプの生産が盛ん。付近にはいくつかのインディアン指定居留地がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android