リチャード・ベッドフォード ベネット(英語表記)Richard Bedford Bennett

20世紀西洋人名事典 の解説

リチャード・ベッドフォード ベネット
Richard Bedford Bennett


1870 - 1947
カナダの政治家。
元・カナダ首相
ニューブランズウィック州生まれ。
弁護士を経て、1898年政界に入り、1911年連邦議会議員に選出される。その後、法相、蔵相を歴任後、’27年ミーエンの後任として保守党党首となる。’30年の総選挙でW.L.M.キングの率いる自由党を破り、首相に就任したが、’35年の総選挙で敗北。’38年政界引退後、翌年イギリスに永住し、’41年子爵に列せられる。生涯独身であったため、彼の死後爵位は消滅

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android