ミソール島(読み)ミソールトウ(英語表記)Pulau Misool

デジタル大辞泉 「ミソール島」の意味・読み・例文・類語

ミソール‐とう〔‐タウ〕【ミソール島】

Pulau Misoolインドネシア東部、モルッカ諸島の島。ニューギニア島ドベライ半島セラム島の間に位置する。大部分密林に覆われ、サンゴ礁に囲まれる。周囲小島で海岸保養地としての開発も進められている。ミソル島。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミソール島」の意味・わかりやすい解説

ミソール島
みそーるとう
Pulau Misool

インドネシア東部、モルッカ諸島の一島。ニューギニア島西部のチェンドラワシ半島南西岸沖に位置する。長さ80キロメートル、幅37キロメートル、面積1720平方キロメートル。北部には平野が開けるが、南部山地最高点は990メートル。周囲にはサンゴ礁が発達する。住民はインドネシアとパプアの混血民族が大部分を占める。特産物サゴヤシウミガメがある。

[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android