ピエンツァ大聖堂(読み)ピエンツァダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ピエンツァ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ピエンツァ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ピエンツァ大聖堂】

Duomo di Pienza》イタリア中部、トスカーナ州の都市ピエンツァにある教会。15世紀にローマ教皇ピウス2世により、フィレンツェの建築家ベルナルド=ロッセリーノの設計で建造ルネサンス様式のファサードアーチを施した3層構造で、破風はふにはピエンツァの領主ピッコローミニ家の紋章を飾る。内部にはシエナ派画家による祭壇画がある。1996年に「ピエンツァ市街の歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android