パンチボウル

デジタル大辞泉 「パンチボウル」の意味・読み・例文・類語

パンチボウル(Punchbowl)

米国ハワイ州、オアフ島南東部の丘。マグマ水蒸気爆発によって生じた火砕丘かさいきゅう。火口部分に国立太平洋記念墓地がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

食器・調理器具がわかる辞典 「パンチボウル」の解説

パンチボウル

たくさんの細かい穴を全体に開けた、ステンレスなどの金属製のボウル。金属製のざると同様に用いるが、ざるよりも強度があり、また、ざるのように針金の交差部分にものがはさまったり汚れが付着したりしないので手入れがしやすい。◇和製語パンチpunch)+ボウル(bowl)。「パンチ」は「穴を開ける」という意。英語の「punch bowl」はパンチ(ブランデーラム酒などの酒に果汁炭酸水砂糖などを混ぜ合わせた飲み物)を入れる鉢の意。

パンチボウル【punch bowl】

パンチ(ブランデー、ラム酒などの酒に果汁、炭酸水、砂糖などを混ぜ合わせた飲み物)を入れて供する大きな鉢。ガラス製が多い。そこからレードルでめいめいのカップに取り分ける。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

世界の観光地名がわかる事典 「パンチボウル」の解説

パンチボウル【パンチボウル】
Punchbowl

アメリカのハワイ州オアフ島、ワイキキから車で15分ほどのところにある高台火山活動によってできたもので、現在は国立太平洋記念墓地となっていて、第一次、第二次世界大戦朝鮮戦争ベトナム戦争によって英霊となった3万7000人以上の兵士が眠る。毎年5月の最終月曜はメモリアルデーで、追悼式が営まれる。海側には、ワイキキからダウンタウンまで見渡せる展望台もある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報