タオスラナリィ像(読み)タオスラナリィぞう

世界の観光地名がわかる事典 「タオスラナリィ像」の解説

タオスラナリィぞう【タオスラナリィ像】

タイの首都バンコク北東約260kmにある、イサーン地方最大の都市ナコンラチャシマ(旧コラート)のチョンポーン門前に建つクン・ヤン・モー女史の像。この女性はラマ3世治下の1826年に副太守の妻だった人で、侵攻してきたラオス軍を巧みに撃退した国民的英雄で、この像は、その英雄的行為を顕彰するために1934年に建てられた。ナコンラチャシマの町のランドマークになっている。◇正式名称は「The Monument Of Thao Suranaree」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android