ソロモン海戦(読み)ソロモンかいせん

百科事典マイペディア 「ソロモン海戦」の意味・わかりやすい解説

ソロモン海戦【ソロモンかいせん】

太平洋戦争中のガダルカナル作戦における海戦。1942年8〜11月3次にわたる。8月8日の第1次では日本は米・豪連合軍の重巡洋艦4隻を撃沈。8月24日の第2次では日本は空母竜驤(りゅうじょう)〉を失った。11月14日の第3次は消耗戦様相を呈し,日本の輸送船団は打撃を受け,戦艦〈霧島〉などを失った。
→関連項目ガダルカナル戦

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソロモン海戦」の意味・わかりやすい解説

ソロモン海戦
ソロモンかいせん

太平洋戦争中,1942年8月8,23~25日,11月 13~15日の3次にわたって,ソロモン海で行われた日本とアメリカ戦いアメリカ軍が有利な戦いを展開し,以後,アメリカはガダルカナル周辺の制海権を握った。 (→ガダルカナルの戦い )  

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