センスアンプ(読み)せんすあんぷ

デジタル大辞泉 「センスアンプ」の意味・読み・例文・類語

センス‐アンプ

sense amplifierコンピューターなどの半導体記憶素子において、記憶されたデータを読み取る際の極めて低い電圧を、増幅させる回路

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「センスアンプ」の解説

センスアンプ

メモリーセルからの電圧を増幅するための回路。メモリーセルは非常に小さなコンデンサで構成されているため、ビット線に読み出された電圧は数百mV程度と小さい。そのため、この電圧を増幅し、デジタルレベルとして取り扱いが可能になるレベルにまで増幅する必要がある。その増幅を行なう回路がセンスアンプである。

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