セルジオ メンデス(英語表記)Sérgio Mendes

現代外国人名録2016 「セルジオ メンデス」の解説

セルジオ メンデス
Sérgio Mendes

職業・肩書
ミュージシャン

国籍
ブラジル

生年月日
1941年2月11日

出生地
ニテロイ

学歴
ニテロイ音楽院卒

受賞
グラミー賞ワールドミュージック最優秀アルバム賞(第35回)〔1992年〕「ブラジレイロ」,ラテン・グラミー賞ブラジリアン・ポップ最優秀アルバム賞〔2006年〕「タイムレス

経歴
ジャズ・ピアニストとしてスタート。1961年ブラジリアン・ジャズ・セクステットに参加し、コンテストで優勝。’62年に多くのブラジルのミュージシャンと共にカーネギー・ホールボサノバコンサートにボサ・リオ六重奏団を率いて参加。のち外務省から文化使節として世界各地へ派遣される。’65年にアメリカ西海岸で“ブラジル’65”を結成。’66年ボサノバにロックを加えた“ブラジル’66”を率いてアルバム「セルジオ・メンデス&ブラジル’66」をリリース、1曲目に収録されたジョルジ・ベンの楽曲「マシュ・ケ・ナダ」が大ヒットし、ジャズ出身者としては異例の商業的な成功を収めた。他のアルバムに「キャノンボールズ・ボサノバ」「ブラジレイロ」「タイムレス」など。’94年“ブラジル’99”を率いて日本ツアーを行ったほか、ソロで度々来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「セルジオ メンデス」の解説

セルジオ メンデス
Sergio Mendes


1941.2.11 -
演奏家。
リオデジャネイロ生まれ。
1961年ブラジリアン・ジャズ・セクステットに参加、コンテストで優勝する。’62年自己のボサ・リオ・セクステットを率いて、カーネギー・ホールのボサノバ・コンサートに参加して注目を浴び、外務省の文化使節として世界各国を楽旅する。’65年ブラジル’65を結成し、ボサノバの旗手として注目を集め、さらに’66年再編成したブラジル’66がポップ・フィールドでも人気を博し、一躍大スターとなる。その後もブラジル音楽本質を失わず、ブラジル’66の音楽性を発展させ、ポップス界で活躍している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「セルジオ メンデス」の解説

セルジオ メンデス

生年月日:1941年2月11日
ブラジルのミュージシャン

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android