デジタル大辞泉 「コベントガーデン」の意味・読み・例文・類語 コベント‐ガーデン(Covent Garden) 英国の首都ロンドン中心部の一地区。13世紀にウエストミンスター寺院所有の菜園があった場所で、1974年まで青果物市場が置かれた。市場跡地はショッピングセンターになっている。にある王立歌劇場、ロイヤルオペラハウスの通称。1732年に建てられ、二度の焼失を経て現在の建物は1858年に完成。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コベントガーデン」の意味・わかりやすい解説 コベントガーデンCovent Garden イギリス,イングランド南東部,ロンドンの中心部にある小地区。ロンドン市(シティ)の西方,ウェストミンスター東端部に位置する。名称は「修道院の庭」の意で,ウェストミンスター寺院の所領であったことに由来する。ロイヤル・オペラ・ハウスのコベントガーデン劇場があるほか,1670年以来の大規模な青果・花卉市場があることで知られていたが,この市場は 1974年テムズ川南岸のナインエルムズに移転し,跡地は大規模なショッピングセンターとなった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報