コウ(カウ)・キョウ(ケウ)・ならう・まなぶ(漢字)

普及版 字通 の解説


7画

[字音] コウカウ)・キョウ(ケウ)
[字訓] ならう・まなぶ

[説文解字]

[字形] 会意
爻(こう)+子。爻は千木(ちぎ)形式の建物の形。そこに一定年齢の若者を集めて教育する古代のメンズハウス。〔説文〕十四下に「放(なら)ふなり」、〔玉〕に「效(なら)ふなり」とするが、學(学)の初文とみてよく、卜文にその字がみえる。(教)・效(効)・學はみなその形を含む字である。

[訓義]
1. ならう、まなぶ。
2. 学の初文。

[声系]
〔説文〕三下と攴(ぼく)との会意とする。の全体を(う)つことは困難であるから、亦声とみてよい字である。

[語系]
kekek、效he、學heukは声義近く、一系の語。效には矢に攴を加える形のものがあり、それは矢の曲直をただすもので、別系の字である。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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