グスタフ5世(英語表記)Gustav Ⅴ

20世紀西洋人名事典 「グスタフ5世」の解説

グスタフ5世
Gustav Ⅴ


1855 - 1950
スウェーデン国王
元・スウェーデン国王。
1855年スウェーデン王であり、ノルウェー王でもあったオスカル2世を父として生まれる。1907〜’50年スウェーデン国王として在位。治世下に議会民主主義が完成、王権を主張し議会と対立する。’14年北欧三国王会議を主催し、北欧諸国同盟の端緒を開く。’20年失業問題解決のため、同国初の社会民主労働党単独政権を誕生させる。第二次世界大戦中は中立政策を続け、戦後民主政治により平和と繁栄を実現した。政治に深く関わった国王である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グスタフ5世」の意味・わかりやすい解説

グスタフ5世
グスタフごせい
Gustavus V

[生]1858.6.16. ストックホルム
[没]1950.10.29. ストックホルム
スウェーデン王 (在位 1907~50) 。オスカル2世長男摂政をつとめたのち即位。第1,2次世界大戦中スウェーデンの中立を貫くのに貢献。スカンジナビア協議会の提唱者。

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367日誕生日大事典 「グスタフ5世」の解説

グスタフ5世

生年月日:1858年6月16日
スウェーデン王(1907〜50)
1950年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報