ガンガラ穴(読み)がんがらあな

日本歴史地名大系 「ガンガラ穴」の解説

ガンガラ穴
がんがらあな

[現在地名]岩崎村森山

森山もりやま海岸にある波の力で岩が削られた海食洞。奥行約一〇〇メートル、入口は狭いが、中は非常に広く、天井までの高さ約一〇メートル、水深約七メートル余。

東奥沿海日誌」に「下りて左りの海中にガンガラ穴 岸を離る事二三丁ニ一小島あり 余丁未九月に森山村ニ舟を雇うて此岸より乗出し、島の西へ廻りて大成岩窟有。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android