元サッカー選手、サッカー指導者。1952年8月3日、アルゼンチン生まれ。フルネームはOsvaldo Cesar Ardiles。69年、インスティトゥート・アトレティコ・セントラル・コルドバ(アルゼンチン)に入団しプロデビュー。74年のCAベルグラーノ(アルゼンチン)移籍を経て、75年、CAウラカン(アルゼンチン)に移籍。78年、ワールドカップに出場、最優秀MFに選出される。同年トッテナム・ホットスパーFC(イングランド)へ移籍して、イングランドリーグ初のアルゼンチン人プレイヤーとなる。同クラブでは88年まで活躍したが、82年にはフォークランド紛争の影響で一時パリ・サン=ジェルマンFC(フランス)にレンタル移籍した。84年、UEFA(現ヨーロッパリーグ)にて優勝。88年より、ブラックバーン・ローヴァーズFC(イングランド)、フォートローダーデール・ストライカーズ(米国)を経て、89~91年までスウィンドン・タウンFC(イングランド)に籍を置いた後、引退。サッカー指導者となり、96年、清水エスパルスの監督として来日。以降、横浜F・マリノス、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアと遍歴し、2012年まで日本で監督を務めた。