エドゥワール ビュイヤール(英語表記)Edouard Vuillard

20世紀西洋人名事典 の解説

エドゥワール ビュイヤール
Edouard Vuillard


1868.11.11 - 1940.6.21
フランス画家
ソーヌ・エ・ロワール県キュイゾー生まれ。
10才の時家族とパリにでる。1888年エコール・デ・ボーザールに学ぶが、モーリス・ドニ、ルーセルらとナビ派創設、室内静物や日常生活、平凡な情景を装飾的な色面構成で描く。アンティミストと称し晩年に至るまで繊細な感受性と装飾的効果を保持ボナールと並ぶフランス・アンティミスムの代表的画家である。日本の浮世絵に影響を受けた「パリの公園」(’94年)、パリのテアトル・デ・シャンゼリゼの壁画装飾(1913年)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android