エディー・ジョーンズ(読み)えでぃー・じょーんず(英語表記)Eddie Jones

知恵蔵mini 「エディー・ジョーンズ」の解説

エディー・ジョーンズ

ラグビー指導者。1960年1月30日、オーストラリア・タスマニア州で、オーストラリア人の父と日系人の母との間に生まれる。フッカーとしてプレーし、92年に現役引退。95年に初来日し、翌年、東海大学体育会ラグビーフットボール部のコーチとなる。同年、日本代表チームのフォワードのコーチを務めた。98年〜2001年は、オーストラリア・ACTブランビーズの監督を務め、01年には同チームを国際リーグ戦「スーパー12」制覇に導いた。03年、オーストラリア代表の監督としてワールドカップ準優勝。07年、南アフリカ代表のアドバイザーとしてワールドカップ優勝。10年よりサントリーのGM兼監督となり、リーグ制覇、日本選手権連覇を達成した。11年12月、ラグビー日本代表のヘッドコーチ内定、12年シーズンより15年のワールドカップ終了までの契約で就任した。13年10月、脳梗塞の疑いがあるとして検査入院した。

(2013-10-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報