インタラプトスイッチ(読み)いんたらぷとすいつち

ASCII.jpデジタル用語辞典 「インタラプトスイッチ」の解説

インタラプトスイッチ

Macintoshに付いている特殊なスイッチのひとつで、強制的にデバッガーを呼び出す。Ⅱfx以前の機種では別部品(プログラマーズスイッチ)になっていて、本体に取り付けた。プログラマーズスイッチは「○」マークの付いたインタラプトスイッチと「△」マークの付いたリセットスイッチの2つが一体になっている。インタラプトスイッチを押した場合、MacsBug(マックスバグ)やTMON(ティーモン)などのデバッガーに制御が渡る。デバッガーがインストールされていないときには、ROMに入っているモニタプログラムが呼び出され、「>」マークのプロンプトが出てくる。プログラム開発者がデバッガーを起動したいときに使用するスイッチであり、通常一般のユーザーが使う必要はない。

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