アレクサンドル ボイエイコフ(英語表記)Aleksandr Ivanovich Voeykov

20世紀西洋人名事典 の解説

アレクサンドル ボイエイコフ
Aleksandr Ivanovich Voeykov


1842 - 1916
ソ連(ロシア)の地理学者,気候学・水文学者。
元・ペテルブルグ大学教授。
ロシアの地理学者で、気候学・水文学者としても知られる。1880年代の河川の型の研究のパイオニア的存在。1882年ペテルブルグ大学教授に就任し、気候学を中心とした自然地理学の研究に携わる。来日もし、日本の気候に関する著書も持つ。1916年トルキスタンへの旅行中、マラリアにかかり客死する。著書に「雪層の土地への影響」(1889年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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