アネガダ島(読み)アネガダトウ

デジタル大辞泉 「アネガダ島」の意味・読み・例文・類語

アネガダ‐とう〔‐タウ〕【アネガダ島】

Anegada Island》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部の英国領バージン諸島の島。首都ロードタウンがあるトルトラ島北東に位置し、次いで2番目に大きい。平坦な地形周囲サンゴ礁に囲まれる。西部にはラムサール条約に登録された塩性湿地が広がり、水鳥の生息地となっている。中心地は東部南岸のザセツルメント。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アネガダ島」の意味・わかりやすい解説

アネガダ島
アネガダとう
Anegada

西インド諸島東部,バージン諸島北東部の島。プエルトリコ東北東約 130km,小アンティル諸島北端に位置し,イギリス領バージン諸島に属する。サンゴ礁石灰岩からなる平坦な島で,イグアナの生息地。周辺はサンゴ礁の多い危険な海域で,沈んだままの難破船が多いことで知られる。面積 39km2人口 204(2000推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android