アウエルバッハ

百科事典マイペディア 「アウエルバッハ」の意味・わかりやすい解説

アウエルバッハ

ドイツ生れの文学研究者。ロマンス語の研究から始め,1929年に最初著作,《世俗詩人ダンテ》で注目される。その文体分析は〈フィグラ論〉として後の《新ダンテ研究》(1944年)へとつながった。1935年にナチスに追われてイスタンブールへ赴き,1947年には米国へ渡る。ヨーロッパ文学における現実描写の変遷ホメロスからV.ウルフまでたどった《ミメーシス》(1946年)は古典的な著作である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

367日誕生日大事典 「アウエルバッハ」の解説

アウエルバッハ

生年月日:1856年11月12日
ドイツの物理学者
1933年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android