よしろ

精選版 日本国語大辞典 「よしろ」の意味・読み・例文・類語

よしろ

語構成および語義未詳。
万葉(8C後)一四・三四六九「夕占にも今夜と告らろわが背なは何(あ)ぜそも今夜与斯呂(ヨシロ)来まさぬ」
[補注]動詞「よす(寄)」の連用形接尾語「ろ」の付いたものとする説、「よし(縦)」と関連付けて、すてばちな気持を表わす感動詞とする説などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android