デジタル大辞泉
「へたる」の意味・読み・例文・類語
へた・る
[動ラ五(四)]
1 尻をつけてべったり座る。また、尻餅をつく。「床に―・る」
2 へたばる。元気がなくなる。また、疲労で倒れる。「―・って動けなくなる」「日差しが強くて植えたばかりの苗が―・る」
3 そのものの機能や性能が衰える。「マットレスのスポンジが―・る」「バッテリーが―・る」「椎間板が―・ってきた」
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へた・る
[1] 〘自ラ四〙
① へこたれる。へたばる。よわる。疲れて倒れる。古くなってだめになる。また、そのような
状態になる。
※浄瑠璃・
鶊山姫捨松(1740)二「ずっかり切られて、
尻居にどうどへたりながらに切結ぶ」
[2] 〘他ラ四〙
借銭を返さないままにする。倒す。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報