ふかく(くわく)

普及版 字通 「ふかく(くわく)」の読み・字形・画数・意味

】ふかく(くわく)

ひろく散布する。〔史記、司馬相如伝〕(封禅文、頌)唯だに之れに雨ふらすのみに非ず、之れを潤澤(じゆんたく)す。唯だに之れを濡(うるほ)すのみに非ず、氾(ひろ)く之れにす。物煕煕(きき)として、懷(おも)うて思す。名山顯位、君の來ることをむ。

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【斧】ふかく(くわく)

斧と釜。斬首と釜ゆで。酷刑。〔宋書、殷伝〕(休祐に与ふるの書)上天地の仁を垂る。~何の故に士民困し、自ら齏膾(せいくわい)を求め、身、斧に膏(あぶら)せしめ、妻息(あは)せ盡きんとする。~幸ひに自ら之れを思へ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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