ならたけ

精選版 日本国語大辞典 「ならたけ」の意味・読み・例文・類語

なら‐たけ【茸】

〘名〙 担子菌類シメジ科のキノコ。世界中に広く分布し、夏から秋にかけ、朽木などに生える。高さ四~一〇センチメートル。黒く長い菌糸束をのばしてひろがる。かさは初め山形だがのち扁平に開き径四~一〇センチメートル。かさの表面淡褐色で、褐色粗毛を生じ、周辺には放射状条線がある。ひだは白く柄には膜質つばがある。各国で広く食用とする。はりがねたけ。《季・秋》 〔博物図教授法(1876‐77)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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