なすくる

精選版 日本国語大辞典 「なすくる」の意味・読み・例文・類語

なすく・る

〘他ラ四〙 =なする(擦)
小春(1900)〈国木田独歩〉五「ただ景色の佳いに釣られて行るのですから出来上って見ると、全然(まる)で景色の外面(うわつら)塗抹(ナスク)った者に成るのです」

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