デジタル大辞泉
「どっぷり」の意味・読み・例文・類語
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どっぷり
〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 液体を十分に含ませるさま、
湯水などに十分に浸るさまなどを表わす語。ある環境にすっかりはまりこむさまにもいう。
※
落語・京阪見物(1894)〈三代目春風亭柳枝〉「良
(やや)あって
江戸っ子は墨をドップリ附けて其紙の隅から隅まで
悉皆(すっかり)塗抹
(ぬっ)て仕舞ました」
※がらくた
博物館(1975)〈
大庭みな子〉よろず修繕屋の妻「日常的な俗悪さの中にどっぷりつかって暮しているのに」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報