どころ(読み)ドコロ

デジタル大辞泉 「どころ」の意味・読み・例文・類語

どころ[副助]

[副助]形式名詞「ところ」が連濁により音変化したものから》名詞または名詞に準じる語、活用語終止形に付き「どころではない」などの形で、ある事態をあげ、そのようななまやさしい程度のものではないという意を表す。「勉強に追われて、遊ぶどころではない」「暑いどころの騒ぎじゃない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例