とう(たう)しゆ

普及版 字通 「とう(たう)しゆ」の読み・字形・画数・意味

珠】とう(たう)しゆ

南越名珠。〔天工開物、十八〕(珠)そ珠の(ばう)に在るは、~一邊、光(すこ)しく鍍金に似たる此れ珠と名づく。其の値(あたひ)、一顆(くわ)千金なり。古來夜光といふは、ち此れなり。夜光は其の美號、眞に昏夜、光を放つの珠るに非ざるなり。

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】とう(たう)しゆ

支える。支えもつ。魏・陳琳〔飲馬長城窟行〕楽府 男を生まば、愼みて擧ぐること(なか)れ 女を生まば、哺するに脯(ほ)(乾肉)を用ひよ 君獨り見ずや、長の下 死人骸骨、相ひするを

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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