デジタル大辞泉
「であろう」の意味・読み・例文・類語
で‐あろ◦う〔‐あらう〕
[連語]《連語「である」+推量の助動詞「う」》だろう。「明日はよい天気―◦う」「不正がまかり通る世の中でよいの―◦うか」
[補説]話し言葉では、ふつう「だろう」を使う。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
で‐あろ・う ‥あらう
〘連語〙
①
話し手の推量判断を表わす。…だろう。丁寧な
表現としては、「でありましょう」が用いられる。
※歌謡・閑吟集(1518)「身が身であらうには、申したやなう」
② (
活用語の
連体形に付いて) 話し手自身の
決意を、荘重に表わす。…するとしよう。
※虎寛本狂言・
素襖落(室町末‐近世初)「其儀成らば某も
意見をいふで有うぞ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報