デジタル大辞泉
「ちらつく」の意味・読み・例文・類語
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ちら‐つ・く
① 見えたり消えたりする。見えがくれする。また、目に浮かんだり消えたりする。
ちらめく。
※
狂歌・後撰夷曲集(1672)二「所々露のちらちらちらつくは汗をかきたるたち葵かも」
② 小さいものが細かくゆれ動きながら落ちる。雪などがちらちらと降る。
③ 目がちかちかする。
※
当世商人気質(1886)〈
饗庭篁村〉五「
少しの酒で大層酔った、チラツク眼の故
(せゐ)か知らぬが、何だかチラチラと雪が降るやうだ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報