せんさく

普及版 字通 「せんさく」の読み・字形・画数・意味

削】せんさく

とり除く。〔資治通鑑、唐紀九〕(太宗、貞観五年)二甲辰詔す。州、京(けいくわん)る處は、新を問ふこと無く、宜しく悉(ことごと)くし、土を加へてと爲し、枯朽を掩(えんぺい)し、暴露(ばくろ)せしむること勿(なか)るべし。

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鑿】せんさく

むりに探り求める。うがちあける。〔西京雑記、六〕哀王の冢、鐵を以て其の上に(そそ)ぐ。鑿すること三日にして、乃ち開く。氣の霧の如きり。人の目に觸れて、皆辛して入るべからず。兵を以て之れを守る。七日にして乃ち歇(や)む。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報