けい

精選版 日本国語大辞典 「けい」の意味・読み・例文・類語

けい

[1] 〘接助〙 接続助詞さかい」の変化したものか。から。
開化入口(1873‐74)〈横河秋濤〉下「何事清浄を素とするケイ、不浄な事は神様が御嫌らい成さる」
[2] 〘終助〙 終助詞「かい」の変化したもの。
※浪花聞書(1819頃)「けい そうけい、くるけいなどいふ、江戸のそうかゑくるかゑなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「けい」の解説

けい

1853-1871 明治時代移民
嘉永(かえい)6年生まれ。日本で最初の女性移民。明治2年スネルにひきいられた郷里陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)のアメリカ移民団に参加し,カリフォルニア入植。若松コロニーで茶や桑の栽培をおこなったが失敗し,明治4年熱病にかかって死去した。19歳。カリフォルニアおけいともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android