すうと

精選版 日本国語大辞典 「すうと」の意味・読み・例文・類語

すう‐と

〘副〙 滞りなく動作が行なわれるさま、また静かに物事進行・変化するさまを表わす語。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝五七スーと飛出すと見物人は『ワァー関取しっかりしろ』といふ」
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「四辺(あたり)がすうと薄闇くなった」

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