精選版 日本国語大辞典 「さある」の意味・読み・例文・類語
さある
〘助動〙 (活用は「さあら・さあり・さある・さある・さあれ・さあれ」。助動詞「さしゃる」の変化した語) 上一・上二・下一段型活用の用言の未然形に付き、軽い尊敬を表わす。遊び人・道楽者・侠客などの用いた語。…られる。
※浄瑠璃・万戸将軍唐日記(1747)三「モウ酒呑で下あんな。やめさあれ、やめさあれ」
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