きらきらしい(読み)キラキラシイ

デジタル大辞泉 「きらきらしい」の意味・読み・例文・類語

きらきら‐し・い

[形][文]きらきら・し[シク]
《古くは「きらぎらし」とも》美しく光り輝いている。
「―・い日ざしの底にまだ何処どことなく肌寒さが感ぜられた」〈谷崎蓼喰ふ虫
容姿が端正である。
「御容かたちなど…隈なくにほひ―・しく」〈初音
堂々としていて威厳がある。
大きに太りて鬚長く、―・しくおそろし気なり」〈今昔・二五・四〉

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