がいがい

精選版 日本国語大辞典 「がいがい」の意味・読み・例文・類語

がい‐がい

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) そうぞうしいさま、やかましいさまを表わす語。がやがや。
※玉塵抄(1563)一六「吾門をとをるに、子が内にいてがいがいとなけども、子ともえせいで内えも入いでとをられたぞ」

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普及版 字通 「がいがい」の読み・字形・画数・意味

】がいがい

どもっていう語。〔世説新語言語、口吃にして、語るにす。晉の王之れに戲れて曰く、と云ふ、定めて是れぞと。對へて曰く、鳳や鳳や、故(もと)是れ一鳳のみと。

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】がいがい

かわきはげるさま。明・何景明〔憂旱の賦〕山、として以て顏(ていがん)(赤く焼けた色)、野、條(せうでう)として色無し。

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】がいがい

乱雑なさま。

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】がいがい

笑うさま。

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】がいがい

鼓の声。

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