お妻・八郎兵衛(読み)おつま・はちろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お妻・八郎兵衛」の解説

お妻・八郎兵衛 おつま・はちろべえ

歌舞伎,浄瑠璃(じょうるり)の登場人物
古着屋八郎兵衛は女房お妻にいつわりの愛想づかしをされ殺してしまうが,あとで本心を知って自害する。元禄(げんろく)(1688-1704)のころ大坂でおきた事件もとに脚色された。今日「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」の外題でのこっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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