すべて 

おこり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「おこり」の意味・わかりやすい解説

おこり
おこり / 瘧

マラリアの古名。瘧(ぎゃく)は間欠熱を意味し、現存する日本最古の医書医心方(いしんほう)』では「わらはやみ」の和名がつけられている。これは童病の意である。なお瘴気(しょうき)熱、震病(ふるいやまい)、寒病(さむやみ)、疫病(えやみ)などの別名があり、また、おこりは発病(おこりやみ)の略ともいう。

[柳下徳雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む