攻勢(読み)コウセイ

デジタル大辞泉 「攻勢」の意味・読み・例文・類語

こう‐せい【攻勢】

敵に対し積極的に攻撃をしかけること。また、その態勢。「敵軍攻勢をかける」「攻勢に転じる」⇔守勢
[類語]優勢余勢猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃攻撃襲撃急襲強襲突撃進撃進攻侵攻ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略直撃迫撃挟み撃ち挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻めかかる攻め立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「攻勢」の意味・読み・例文・類語

こう‐せい【攻勢】

〘名〙 攻めかかる勢い。攻撃の体勢。⇔守勢
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一「然し、もうダメである。攻勢守勢既に其地を代へた後であるのだもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「攻勢」の読み・字形・画数・意味

【攻勢】こうせい

積極的に攻める。

字通「攻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android