デジタル大辞泉 「PSK」の意味・読み・例文・類語 ピー‐エス‐ケー【PSK】[phase shift keying] 《phase shift keying》搬送波の位相を変化させ、それぞれにデジタル信号のビット値を割り当てる変調方式。使用する周波数帯域が狭く、雑音耐性が高い。位相を細かく分けると単位時間当たりに送信できるデータ量が増えるが、受信時の誤りが発生しやすくなる。通常、振幅偏移変調(ASK)と組み合わせて用いられることが多い。位相偏移変調。位相シフトキーイング。→ビー‐ピー‐エス‐ケー(BPSK) →キュー‐ピー‐エス‐ケー(QPSK) →はち‐ピー‐エス‐ケー(8PSK) ピー‐エス‐ケー【PSK】[pre-shared key] 《pre-shared key》1 暗号化して通信を行う際に用いられる、受信側と送信側で事前に共有する暗号鍵。事前共有鍵。事前共有キー。2 無線LANの暗号化方式であるWPAやWPA2を小規模なネットワークで使用する際、認証サーバーを経由せず機器同士で相互認証するために必要となる暗号鍵。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例