G. サウスワース(英語表記)George Clark Southworth

20世紀西洋人名事典 「G. サウスワース」の解説

G. サウスワース
George Clark Southworth


1890.8.24 - 1972.7.6
米国の電子工学者,物理学者
グローブシティ・カレッジを卒業後、エール大学博士号を取得した。合衆国標準局を経て、’18年からエール大学で教えるが、’23年からアメリカ電信電話会社に入社し、’35年からベル研究所で無線の研究に入る。’36年に、今日の導波管によるマイクロウェーブ通信やレーダーなどの広帯域伝送技術の端緒となる、金属筒による極超短波での伝送を発見。レビ・メダルなどの各賞を受賞した。主な著作に「導波伝送の原理応用」(’50年)や「無線研究四十年」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android