麻布善福寺門前代地町(読み)あざぶぜんぷくじもんぜんだいちまち

日本歴史地名大系 「麻布善福寺門前代地町」の解説

麻布善福寺門前代地町
あざぶぜんぷくじもんぜんだいちまち

[現在地名]港区三田みた五丁目

新堀しんぼり(古川)東岸の低地に位置する門前町屋の代地。東は三田豊岡みたとよおか町、西は美濃郡上藩青山家下屋敷、南は伊予小松藩一柳家下屋敷、北は幕臣邸地。もとは麻布善福寺門前東町のうちにあった。元禄一一年(一六九八)に御用地となり、翌一二年に魚籃ぎよらん下新堀端に代地を与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android