麗子坐像(読み)レイコザゾウ

デジタル大辞泉 「麗子坐像」の意味・読み・例文・類語

れいこざぞう〔レイコザザウ〕【麗子坐像】

洋画家岸田劉生絵画油彩。大正8年(1919)の夏に描かれた作品。長女麗子の肖像画。数多くある座り姿の麗子像ひとつで、「絞りの着物」と通称される。赤と黄の絞りの着物を着て、やや緊張した面持ちで座る姿を描く。ポーラ美術館蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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