デジタル大辞泉
「麋鹿」の意味・読み・例文・類語
び‐ろく【×麋▽鹿】
大鹿と鹿。獣類。
「飛鳥音を遺し―痕を印する」〈露伴・二日物語〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
び‐ろく【麋鹿】
〘名〙 (「麋」は大鹿)
① 大鹿と鹿。
※読本・雨月物語(1776)白峯「麋鹿
(ビロク)のかよふ跡のみ見えて」 〔
孟子‐梁恵王上〕
②
野鄙なことのたとえ。また、山林田野の間にのんびり過ごすことをへりくだっていう語。
※
玉葉‐文治五年(1189)八月二二日「麋鹿之為
レ体、深疎
二人衆
一」 〔
朱熹‐送郭拱辰序〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「麋鹿」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報