鹿持菊子(読み)かもち きくこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿持菊子」の解説

鹿持菊子 かもち-きくこ

1798-1837* 江戸時代後期,鹿持雅澄(まさずみ)の妻。
武市瑞山(たけち-ずいざん)の叔母。寛政10年生まれ。土佐(高知県)の人。文政2年結婚する。まずしい中で学問にはげむ夫につくし,近世万葉学を集大成した夫のささえとなった。天保(てんぽう)7年12月4日死去。39歳。本姓は武市。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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