鷹場村(読み)たかばむら

日本歴史地名大系 「鷹場村」の解説

鷹場村
たかばむら

戦国期にみえる村。現夜須町下高場しもたかばから三輪みわ町上高場にかけての地域に比定される。天正一五年(一五八七)六月二八日の安楽寺天満宮領筑前国之内一社知行分注文(大鳥居文書/大宰府・太宰府天満宮史料一七)に「一所鷹場村之内田中名五町 検校坊」とあり、当村田中名の内に安楽寺(太宰府天満宮)検校坊の所領があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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