鷹使(読み)たかつかい

精選版 日本国語大辞典 「鷹使」の意味・読み・例文・類語

たか‐つかい ‥つかひ【鷹使】

〘名〙
① 鷹をつかって狩をすること。放鷹鷹狩
※基成朝臣鷹狩記(1293頃)「鷹つかひしける時もさ様にせし也」
② 鷹狩に鷹をつかう人。鷹匠
東寺百合文書‐に・文安二年(1445)一二月二五日・丹波大山荘一井谷百姓等起請文「八上よりたかつかいふたたびのくい物いいさけさうし」
武家時代、鷹狩などのことについての使者

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