鶏林・雞林(読み)けいりん

精選版 日本国語大辞典 「鶏林・雞林」の意味・読み・例文・類語

けいりん【鶏林・雞林】

(新羅(しらぎ)の脱解王が城の西方の始林にニワトリの鳴くのを聞き、「始林」を「鶏林」と名づけたという「三国史記」の故事から) 新羅の別名。転じて、朝鮮異称
懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈百済和麻呂〉「人是雞林客。曲即鳳楼詞」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android