鶉茸(読み)ウズラタケ

デジタル大辞泉 「鶉茸」の意味・読み・例文・類語

うずら‐たけ〔うづら‐〕【××茸】

上等なマツタケのこと。傘の表面うろこ状で、ウズラの羽に似る。

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精選版 日本国語大辞典 「鶉茸」の意味・読み・例文・類語

うずら‐たけ うづら‥【鶉茸】

〘名〙 (かさ上面が鱗(うろこ)状で鶉の斑紋に似ているところから) きのこ「まつたけ(松茸)」の異名

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鶉茸」の解説

鶉茸 (ウズラタケ)

植物。キシメジ科の園芸植物。マツタケの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鶉茸の言及

【ウズラ(鶉)】より

…ウズラの羽は赤褐色でじみだが,黒色と黄白色の斑紋が特徴的なため,人々に注目された。そこで,ウズラの斑紋とよく似た模様のある品物は,鶉豆,鶉茸(マツタケの上等品種)などと,鶉の名を冠して呼ばれた。【佐々木 清光】。…

※「鶉茸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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