鳥肌立(読み)とりはだだつ

精選版 日本国語大辞典 「鳥肌立」の意味・読み・例文・類語

とりはだ‐だ・つ【鳥肌立】

〘自タ五(四)〙 寒さや恐怖、また、興奮感激などの強い刺激によって、皮膚鳥肌ができる。ぞっとして総毛立つ。鳥肌が立つ。
※九冊本宝物集(1179頃)四「左右楽屋より乱声奏して、とりはだたつやうにおぼえければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android